株式会社 修美工業

エコーナシステム℠

Econasystem

エコーナシステム℠

Econasystem

「エコーナシステム℠」が選ばれる6つの理由

1

完全分離

当社開発の分離機による、研削材とPCB・鉛の混入した旧塗膜片との分離能力は強力なものです。これらを完全分離する事により、研削材を再利用する事ができるようになりました。
この恩恵は大きく、廃棄物の削減、輸送コストの縮減、納期の短縮につながります。
ブラスト後の研削材に含まれる有害物質は第三者機関※ での調査結果を公表しています。

※株式会社上総環境調査センター調査

アセット 1
2

特許取得

エコーナシステム℠で使用する分離機については長年の研究て培われた当社独自の技術が採用されており、特許を取得しております。(特許第6160884号/平成29年7月12日取得)
この分離機を用いたブラストエ法をエコーナシステム℠ として当社が独自に提供しております。

3

廃棄物の削減

研削材(スチールグリッド)を現場で完全分離し再利用します。従来廃棄物に占める研削材の割合は大きく、研削材が再利用できることにより、廃棄物の大幅な削減につながり、同時に廃棄物の輸送コストも大幅に削減できました。

アセット 2

工期・予算の縮減

廃棄物を最小限に抑える事で、工期の短縮、予算の縮減が可能となります。
エコーナシステム℠ は、従来型乾式ブラスト工法に比べ、分離後に研削材を再利用するため、廃棄物の処理・運搬に掛かる費用を大幅に抑える事が出来ます。

アセット 3
5

安全性

エコーナシステム℠で使用する設備は、現場で研削材(スチールグリッド)を再利用するため、機材の作業ごとの洗浄が不要となります。
また、作業員の安全を重視し、システムを常に最適な状態で稼働させるため定期点検を欠かしません。当社では安全面を最重要項目とし、スタッフの技術訓練、安全講習の受講など、無事故、無災害の施工を実現しております。

6

環境配慮

分離式ブラストエ法の中てもエコーナシステム℠を利用する事で、様々な自然、社会環境に配慮した高品質な施工を効率的に実施できます。
私たちはSDGsの考えに共感し、環境に配慮しな
がら、高品質なサービスを提供することを通じて、社会と地球の健康を守る責任を果たし、エコーナシステム℠により、エネルギー効率の向上、廃棄物の削減、再利用可能な資源の活用など、持続可能性の観点から幅広い活動を展開しています。

㈱修美工業は持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。

「完全分離」を可能にした「エコーナシステム℠」の仕組み

1

ケレン

専用の研削材を使用した分離式ブラストエ法によりPCBや鉛を含む旧塗膜を取り除き鋼材面を露出させます。
作業時は足場に専用の養生をしっかりと施し、完全防護服及びエアーラインマスクを着用し作業者の安全を徹底して守ります。

2

回収

ケレン実施後、PCB・鉛が含まれている塗膜片とブラストにより使用された研削材(スチールグリッド)の混合物が輩出されているので、専用のジェクター及び集塵機で吸引します。

3

分離

当社が独自開発をした分離機によって、塗膜片とスチールグリットを完全分離します。大粒塗膜片はふるいにかけて分離していきます。

4

集塵

HEPAフィルターとパルスジェット機能を搭載した集塵機によって吸引された粉体途膜片の回収をします。現場の状況により養生をする場合もあります。

5

グリッド再利用

完全分離されたスチールグリッドはそのまま現場のケレン作業で再利用されるので、廃菓物の
縮減、コスト削減につながります。

主要設備

全体構成
全体構成図
ホッパー・ブラストマシン
大型ホッパー
ブラストマシン
集塵機
集塵機
60㎥/min以上の風量に対応
フィルターカートリッジ12本
27㎡の面で除塵
ジェクター(空気搬送機)
ジェクター(空気搬送機)
集塵機分離機
左からエコーナシステム℠の
集塵機ドライヤー・分離機
フォークリフト
フォークリフト(1.5t)
小ホッパー
小型ホッパー
ブラストマシン2口
ユニック車
ユニック車(3t)
RIMG1258
車載式ホッパー
エコーナシステム℠設備に関するメーカー
設備・実施 関連会社
株式会社 𠮷原鉄工所 株式会社 𠮷原鉄工所
集塵機(60㎥/min・160㎥/min) アマノ株式会社 千葉支店
ドライヤー オリオン機械 株式会社
空気搬送機 Jリンク 株式会社
分離機 株式会社 中島商会
コンプレッサー・発電機 西尾レントオール 株式会社
集塵機排出ガス濃度測定 株式会社 日立産機ライブ・ソリューションズ
分離後塗装紛 溶出試験・含有試験 株式会社 上総環境調査センター

エコーナシステム℠解説動画

エコーナシステム℠設置図

※下図クリックにてPDFをダウンロードして頂けます。

工法機械設置図
W分離設置図